高性能アンプで、
精度の高い粒子識別。
クライアント・サーバ型のアイポア AI識別システムとの連携機能が付いた計測装置です。AI機能付ポアセンサモジュールのQRコードを読み取って計測すれば、あとはアイポアPCソフトとサーバソフトで解析。高度な機械学習と識別が簡単に行えます。たとえば、ウイルス4種を識別する場合、一般に0.7以上のF値を達成、ブラインドテストでも100%に近い正解率の実績があります。これは、まさに計測装置の高い性能ゆえ。さまざまな粒子の識別に威力を発揮します。
ウィルス4種の識別精度
F値: 0.7以上
微小電流計測の
複雑なセットアップを
オール・イン・ワン化
これまでのナノポア計測では、研究者が大型の装置や高価なソフトウェアを組み合わせて、自ら環境構築をする必要がありました。
株式会社アドバンテストは、これをデスクトップサイズ1台に凝縮。半導体テスタの世界市場で圧倒的シェアを持ち、テストのプロであるアドバンテストならではの、性能と使い勝手で、これまでできなかった計測が自由自在に。
フットプリント・重量※
〜2m2 ⇒ 0.07m2
〜400kg ⇒ 4.5kg
※アクソパッチとの比較
小型で軽量、
場所を選ばない。
驚くほど軽く、そして小さな筐体に驚きます。実験室はもちろん、臨床から屋外における様々なサンプルのフィールド計測に容易に対応。粒子計測の幅が拡がります。
A4サイズ、4.5kg
誰でも、すぐに、
パルスを計測。
試料をポアセンサモジュールに注入したら、ソケットに格納の上、これをnanoSCOUTER™/microSCOUTER™に装着するだけで、すぐにパルス計測を開始。これまでの計測器に比べて計測手順が圧倒的に少なく、実験の生産性が大幅に向上します。
使い方動画を見る
試料導入から
パルス計測まで
最速20秒
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高速かつ低ノイズ、
ポア計測用高性能アンプ。
たとえば300nmのポアに1XPBSを充填した場合、ベース電流は100pA(実効値)レベル、また粒子通過時間はmsecレベル。このような困難な条件下でも、高速かつ低ノイズという相反する要求を、高い水準で両立。さらに、独自の可変ゲインフィードバック方式により、異なる電気特性を有する様々な(穴径違いなど)センサモジュールに対してしても、常に最適な微小電流計測をフレキシブルに実現しました。
サンプリングレート
最大1Mbps
アナログ回路のプロ、かつポアセンシングを熟知したアドバンテストだからこそ実現した高性能で、高精度のパルス計測と、的確なAI識別が可能となりました。